玉子×12

玉子×12


    ・概要
     前回を踏まえた上で、せっかくだから1ダース頼んでみよう。
     面白そうだし。

    ・必要経費
     880円
     
    ・用意するもの 
     心構え

    ・必要人数
     一人

    ・書いた人
     志(し)



    夕方6時半、吉野家へ乗り込みます。
    前と同じように、普通の客を装って奥の座席へと座ります。
    すぐさま、店員さんがお茶を持って注文を聞きにきました。
    店員「いらっしゃいませ、ご注文は?」
    私「並と、玉子1ダース」
    店員「え・・・・・・・・・」
    店員さんフリーズです。目が点になっています。
    ハトが豆鉄砲を食らったら、きっとこんな顔をするのでしょう。
    私「1ダースです」
    店員「・・・・・・・・・」
    店員さん、まだフリーズしてます。
    私「12個です」
    店員「え、ああ、あの、牛丼は一つですよね?」
    私「はい」
    牛丼を1ダース頼む人もいないと思います。
    店員「お時間少々かかりますけど・・」
    私「はい、お願いします」
    少しして、牛丼と玉子が一つでてきました。
    店員「あと、玉子11個ですよね?」
    私「はい」 店員さん、まだ動揺しているらしく口では11個と言っているのに、 両手を広げて「10」を表しています。
    きっと、その瞬間は自分の指の数もわからないほど混乱していたのでしょう。
    などと考えていると、さっきの店員さんが「玉子の補充お願いします」 と、店の奥に向かって叫んでいました。
    どうやら、あらかじめ用意してあった玉子では足りなかったようです。
    たぶん、一つずつ割っているのでしょう。
    少しずつ玉子が出てきて、
    結局、玉子が全部出てきたのは1分15秒後でした。


    ある意味いい眺めです。

    それでは食べることにしましょう。
    卵を全部乗せなければ意味がありませんが、
    当然乗るはずがありません。
    仕方ないので、白身だけすすって黄身だけ乗せることにしました。


    山盛り

    向かい側に座っているカップルがこっちを見ているような気がしますが、たぶん気のせいでしょう。
    遠くに座っている男性二人組みが、玉子の入っていた器が山積みになっているのを見て
    なんだかひそひそ話していますが、それも気のせいです。
    その後、普通に食事をします。
    私より後にきた客は食べ終わって帰っているのに、私はまだご飯を食べていません。
    玉子だけすすっています。
    もはや玉子丼(牛肉入り)と化した牛丼を、なんとか胃におさめます。


    ごちそうさま

    そしてお金を払って何事も無かったかのように外へでます。
    背後から視線を感じるような気がしますが、やっぱり気のせいです。
    しばらく玉子は食べたくない気分です。


    結果

    吉野家で玉子を12つ注文すると店員はかなり戸惑うが、ちゃんと対応してくれる。
    牛丼に玉子を12つ乗せると「肉と米の入った玉子」になる。
    あと、すごい注目を浴びる。



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