ラーメンを食べよう

ラーメンを食べよう


    ・概要
     ラーメンを食べる。

    ・必要経費
     950円

    ・用意するもの
     度胸

    ・必要人数
     1人

    ・書いた人
     志



    めっきりと冷え込んで、コートを着ないと外出も厳しくなってきました。
    ここはひとつ、ラーメンでも食べて体を暖めることにします。

    そういうわけで、京都までやってきました。




    ラーメン屋

    店内は程よく空いていました。
    カウンター席に通されて、ネギラーメンを注文します。

    ラーメンが出来上がるのを待つうちに、お客さんが増え
    いつの間にか店は満員になってしまいました。
    それからしばらくすると、店の親父さんが焼肉屋でつけるような
    紙のエプロンを渡してくれます。
    女性のお客さんには髪留めを渡していました。
    なかなかサービス心の溢れるお店のようです。

    それからさらにしばらく待つと、カウンターの上に
    一斉にラーメンが並べられました。


    ネギラーメン。

    私が最初に頼んだのですが、出てくるのは
    10人分くらい一度に全部でした。

    そして、

    「はい! テーブルの上のもの全部しまって!」

    親父さんが大声を出したかと思うと、
    カウンターに座っている客に対して指示を出し始めます。

    「手は背中に回して! 椅子を絶対に立たないで!」

    軍隊の教官のような物言わせぬ迫力で客を律します。

    「店の扉は開けないで! 叫ばないで! 逃げないで!」

    おもむろに、右手に溶接に使うようなゴツい手袋をはめます。
    ネギ油の入った鍋を持ち、先ほどカウンターに並べたラーメンに
    端の席から順に鍋の油を注いでゆきます。


    そして燃えます


    炎上

    ブワっと、炎の熱気を感じながら一瞬ラーメン屋にいることを忘れます。




    ここは炎上するラーメンで有名なお店でした。
    ラーメン屋「めん馬鹿一代」
    いろんな意味で暖かくなります。
    炎が消えたところで、ラーメンを食べ始めます。
    炎上するくらいだから、ものすごく熱いんだろうと思っていたら
    それほどでもなく、麺をすすることが出来ました。
    九条ネギに生姜が少しのったあっさり風味のラーメンです。
    パフォーマンスだけのお店かと侮っていたら、味も良かったです。
    これは旨い、とあっという間に平らげて退出しました。

    店の外には、こんな張り紙がしてありました。







    ・結果
     
     暖かくなる
     いろいろ燃える。
     元気になる。



戻る



inserted by FC2 system